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カメラ?マイク?照明?
ライブ配信に必要な機材とは。

2022.10.11
2022.10.11
 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でライブやフェス、セミナー等のイベントの対面開催が中止となりオンラインで開催されるようになってきました。
オンラインのイベントではライブ配信を行う場合が多いです。オンラインであっても対面と同じような臨場感や緊張感を出すには映像がスムーズに動くことや画質などが重要です。ライブ配信を成功させるにはイベントに適した配信機材の準備が必要です。
本記事ではライブ配信に必要な機材について解説します。

 

 

1. ライブ配信とは

ライブ配信とは、撮影している動画をリアルタイムで配信することです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛によってYouTubeやTikTokのような動画配信の注目が高まりました。動画配信の中でもリアルタイムに配信者(インフルエンサーや推し等)とリアルタイムにコミュニケーションが取れるライブ配信の人気も高まっています。
インスタライブやYouTubeライブなどのようにSNSの普及に伴いライブ配信はとても身近なものになりましたが、ライブ配信はSNS等を用いて配信者が話すというものだけでなく講演やセミナーなどの配信も含まれます。
 
ライブ配信については下記の記事でもまとめていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
▶人気ライバーに学ぶ!ライブ配信のコツとは?
▶Instagram?Facebook?Twitter?導入企業急増のSNSライブ配信とは。

 

2. ライブ配信に必要な機材

スマートフォン一台さえあればライブ配信をすることができます。しかし、出演者が多かったり、大規模な配信であったりする場合は、専用の配信機材を使うことでより良いライブ配信が可能になります。
以下に挙げたものが、本格的なライブ配信を行う際に必要だと想定される機材です。

・配信用のPC
・マイク
・カメラ
・三脚
・照明
・オーディオインターフェース/ミキサー
・キャプチャーボード/スイッチャー

 

|配信用のPC

撮影した映像を視聴者まで届けるためにインターネット上にデータを送らなければいけません。その役割を果たすのがPCなのですが、ライブ配信を行うにはPCに大きな負担がかかります。そのため、配信用のPCにはRAMが8GB以上でCPUがCore i5以上のものが良いでしょう。
PCが配信の負担に耐えることができないと、配信が途切れ途切れになってしまうことや最悪の場合、途中で配信が途絶えてしまうことがあります。
十分にスペックの高いPCであっても予想外のトラブルが起こることもあります。普段からPCに慣れておくことに加え、配信の際には予備のPCもあるとより安心でしょう。

 

|マイク

配信は映像と音声で楽しむものなので、音声を入力するマイクは非常に重要になります。
配信人数や配信内容に適したマイクを使用して視聴者にとっても配信の音声が聞き取りやすいようにしましょう。
1人だけで話すような配信の場合はPCに内蔵されているマイクやイヤホンのマイクを使用することで十分に聞き取りやすい配信が可能でしょう。
複数人が配信内で話す場合は話している人の声が立ち位置等に関係なくしっかりと拾わなければ視聴者は聞き取りづらくなってしまいます。そのためマイクの使用が必要になります。

 

|カメラ

配信のメインである映像を撮影するカメラは配信機材の中でもとても重要です。
マイク同様、配信人数や配信内容に合わせたカメラを使用して視聴者が見やすい配信にしましょう。
PCに向かって1人で話すような配信の場合はPC内蔵のカメラで十分配信が可能です。
複数人で配信を行う場合やイベント会場からの配信の場合は撮影専用のカメラで撮影する必要があります。専用のカメラであれば画角や明るさを調整することができます。大規模の配信の場合カメラを複数台使用し、必要に応じて切り替えると、より見やすく本格的な配信になります。

 

|三脚

PC内蔵のカメラではなく、撮影専用のカメラを使用する際は三脚を使用することを勧めます。
撮影者が手でカメラを持って配信をしていると、どうしても手ブレが起きてしまいます。また、長時間の配信になればなるほどカメラを手でもって置くことが大変になります。手ブレによって画面が揺れていると視聴者からしても見にくい配信になってしまいます。
映像が見にくいという理由で視聴者が離れてしまうと、内容を工夫しても配信を見てもらえなくなってしまうため、適切な高さで固定ができる三脚を準備しましょう。

 

|照明

配信者の顔が影になってしまって見にくい配信が時々見受けられます。明るく見やすい配信にするためにも照明を使用しましょう。配信の証明としてよく用いられるのがLEDライトです。
1人で配信を行う場合やスマホで配信する場合でも、リングライトなどを用いる配信者も増えてきていて、照明に有無によって配信の雰囲気が大きく異なります。

 

|オーディオインターフェース・ミキサー

マイクで拾った音やスピーカーから出た音をPCに取り込むための機材がオーディオインターフェースやミキサーです。オーディオインターフェースやミキサーを使うと音量のバランス調整や音声のミックスが可能です。
マイクなどの機材を使用せずにPCのみで配信を行う場合はオーディオインターフェースやミキサーは必要ありません。

 

|キャプチャーボード・スイッチャー

キャプチャーボードは撮影専用のカメラで撮った映像をPCに取り込むための機材です。カメラの種類によってはキャプチャーボードの経由なしでPCに直接つなぐことができます。
スイッチャーはカメラを複数台使用する際に、カメラの映像を切り替えるための機材です。
キャプチャーボードやスイッチャーもPCのみでの配信の場合は必要ありません。

 

3. 配信例

一言にライブ配信といっても、さまざまなライブ配信の形態があります。
今回紹介した機材の内どのような配信の際にどの機材を使うのが良いかの例を紹介します。

 

|一人での配信

1人で配信ツールを用いて配信を行う場合は、スマートフォンやPCのみで配信が可能です。配信自体は特殊な機材は必要ありませんが、配信のクオリティをこだわる場合は照明などの準備もしましょう。
1人の配信でPC・スマホのみで配信する場合は画角や音声の工夫に限界があるため本格的な配信をしたい方は今回紹介した機材を使用すると効果的です。

 

|授業やセミナーなどの配信

壇上に配信者が上がって配信を行うような講義スタイルの配信の場合、画角を変えたり配信者が複数人登壇したりすることが想定されるため、カメラやマイクが必要です。
カメラやマイクを使用する場合、種類にもよりますがオーディオインターフェースやミキサー、キャプチャーボード、スイッチャーの使用も検討しましょう。

 

|大規模な配信

イベント会場等から複数人の配信者が配信を行うような大規模な配信の場合は、今回紹介した配信機材のすべてが必要になると考えられます。
撮影場所が大きく配信者が複数人いる場合、複数台のカメラやマイクを用意しなければ誰が話しているのかわかりにくくなってしまうといったことが起きてしまう恐れもあります。オーディオインターフェースやミキサー、キャプチャーボード、スイッチャーも使い、メリハリのある配信にしましょう。

 

4. ライブ配信×ECの「ライブコマース」

様々なイベントのオンライン開催を実現するライブ配信ですが、最近ではECの販促施策としても活用されています。
ECの課題として、実物が見ることができない分サイズ感や素材感が十分に伝わらないというものがあります。また、問い合わせ方法が面倒で疑問点の解決までに時間がかかるという課題もあります。
これらのECの課題を解決できる施策としてライブコマースの注目が高まっています。
ライブコマースは、ライブ配信とECを掛け合わせているので、動画による商品の説明に加え、リアルタイムでの双方向のコミュニケーションが可能です。
 
ライブコマースについては下記の記事でもまとめていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
▶ライブコマースとは?メリットや導入検討の際に注意すべき点などを徹底解説

 

5. まとめ

今回はライブ配信の配信機材について解説してきました。
ライブ配信はECの業界においても注目度が高まっています。ECとライブ配信を掛け合わせたライブコマースについて何でもご相談くださいませ。
なお、弊社が運営する『ライコマ』は、お客様のECサイトへの埋め込み型ライブコマースツールの提供だけでなく、導入から配信後の分析まで一気通貫でサポートすることも可能です。
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