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ライブコマースでは何を売るべき?
事例や活用法をご紹介

2022.05.24
2022.05.24
 

ライブコマースはライブ配信を用いてECサイト上の商品を販売するECにおける新たな販売手法です。中国では人気が高く、日本でも注目が集まっています。
今回は、ライブコマースではどのような業界で、どのような商品が扱われているのか事例や活用法について紹介していきます。

 

目次

1. ライブコマースとは
2. 日本のライブコマース
   – 日本でのライブコマースは難しいのか
   – 日本のライブコマース市場
3. ライブコマースで商品が売れる理由
   – 写真や画像だけでは伝えづらい商品の魅力を伝えられる
   – 双方向のコミュニケーションが可能
4. ライブコマースの商品/業界別活用法
   – ライブコマース×衣服/アパレル
   – ライブコマース×特産物/観光
   – ライブコマース×化粧品/美容
5. 中国の例から見るライブコマースのさらなる可能性
   – ライブコマース×ホテル/旅館
   – ライブコマース×車
6. ライブコマース成功のコツ
   – ブランドイメージに合った配信にすること
   – 視聴者とのコミュニケーションを活発にする
7. まとめ

 

1. ライブコマースとは

ライブコマースとは、ECサイトでの販売にライブ配信を掛け合わせたもので、ライブ配信を見ながら商品を購入できる新しい販売手法です。
ライブコマースでは、動画によりテキストや画像だけでは伝えられない情報を発信するだけでなく、チャット機能などを用いて視聴者がリアルタイムに質問できることでオンライン上であっても双方向的コミュニケーションが可能で、疑問に感じたことをその場で解消できることなどが、従来のEC販売チャネルになかった特徴です。
 
ライブコマースについては下記の記事でもまとめていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
▶ライブコマースとは?メリットや導入検討の際に注意すべき点などを徹底解説

 

2. 日本のライブコマース

ライブコマースは中国での人気が非常に高く、市場も伸びています。一方で日本ではそこまで認知も高くなく成功イメージがないという方も多くいると思います。しかし、日本にもライブコマースの成功事例は多数あり、市場も伸びてきています。

 

|日本でのライブコマースは難しいのか

日本でのライブコマースに成功のイメージがない、あるいは失敗のイメージが強いという方も多くいられるのではないでしょうか。しかし、日本でも多くの事業者がライブコマースで成功をしています。
ではなぜ、失敗のイメージがあるのでしょうか。
最大の理由としては、ECモール型事業者の事業撤退があります。具体的に事業撤退したECモールとしては「ヤフオク」「Yahoo!ショッピング」「メルカリ」などが挙げられます。これらの知名度が高く人気なECモール事業者の撤退はライブコマース失敗のイメージを強く与えます。しかし、ストリーミングサーバー費用などECモール型特有の課題があるため、一概にライブコマースが失敗すると言い切ることは出来ません。
実際、日本国内での成功事例もあり、ユーザーの認知度も高まっています。一般ユーザーの認知度は半数近くあり、利用経験のあるユーザーも1割を超えています。
 

 

|日本のライブコマース市場

ライブコマース先進国である中国ほどではないですが、日本のライブコマース市場も成長が続いています。コロナ禍の長期化に伴う巣ごもり需要やSNSの普及によるライブ配信の人気の高まりなど追い風となる様々な要因から今後も日本のライブコマース市場は伸びていくと考えられます。

 

出所:PRTIMES 国内10兆円市場に挑むライブコマースをサポートするSharingLive国内向けライブコマース制作サイトがリニューアルしました。
 

日本のライブコマース市場についても別の記事でまとめていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
▶ 日本のライブコマース市場の現状と今後の動き
▶日本でのライブコマースは失敗する?現状の課題と成功させるために必要なこととは。

 

3. ライブコマースで商品が売れる理由

近年、スマホの普及などによりオンラインショッピングが当たり前になっています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響でEC販売の需要はさらに高まっています。
ライブコマースはEC販売における課題を解決し、商品の販売促進につなげます。

 

|テキストや画像だけでは伝えづらい商品の魅力を伝えられる

従来のECは商品の情報を写真や文字を主体に伝えますが、それだけでは十分に伝わりきらず、実際の使い方など、購入前にユーザーが把握しておきたいことを確認できないといったことが多くあります。
しかし、ライブコマースでは、ライブ配信をしながら販売を行うので商品の詳細情報だけでなく、使用感なども伝えることができます。また、ユーザーから質問を受けることで、ユーザーの疑問点や気になる点をその場で解消することも可能です。

 

|双方向的なコミュニケーションが可能

運営側と視聴者側でリアルタイムのコミュニケーションが取れることもライブコマースの強みの一つです。
例えば、テレビショッピングでは、視聴者はただテレビ番組を視聴しているだけで、テレビ側から一方通行の情報発信です。
一方、ライブコマースでは、視聴者はチャットを送ることで、ライブ配信中運営者に対して質問をすることが可能です。
オンラインショッピングにありがちな、「想像通りの商品が届くのかが不安」、「商品に関する問い合わせが面倒」などのECサイトならではの悩みを解消することができるため、視聴者に衝動買いを促すことが可能です。
また、運営者側からすると、商品に対するユーザーが抱えている疑問などリアルな声を知ることができます。

 

4. ライブコマースの商品/業界別活用法

ライブコマースの特長を生かしてどのような配信が可能で、どのような商品/業界で活用されているのかを見ていきます。

 

|ライブコマース×衣服/アパレル

【EC販売でのアパレル業界の課題を解決】
 
ECでは実際に商品を手に取って確認することができません。実際に確認できない以上、ユーザーが得られる情報は限られてしまうため、購入前の不安感から購入を躊躇してしまう人も少なくありません。これらの問題を解決する方法として注目を集めているのが動画・ライブコマースの活用です。

動画・ライブコマースではECサイトのような商品画像やテキストだけの商品紹介だけでなく、映像を用いた紹介ができるため、より多くの情報をユーザーに提供することができます。

またライブコマースはライブ配信で商品を紹介し、購入をしてもらう新しい販売・マーケティング手法です。ライブ配信を通じて商品を紹介できるため、視聴者と配信者が双方でリアルタイムにコミュニケーションをとることが可能で、動画コマースよりも多くの情報を提供がしやすくなります。

特にアパレル商品というのは、サイズ感や素材感などの購入検討要素が多い商材なので、ユーザーの購入を後押しする手法としてはもってこいの施策なのです。
また、ユーザーの購入前の不安を解決して購入を後押しするだけでなく、クロスセルを実現し顧客単価を上げることもできます。
例えば、1つ目のアイテムに合うようなアイテムを紹介することで、ユーザーの購入意欲を増加させることができます。
 
アパレル業界のライブコマースについては下記の記事でもまとめていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
▶アパレル業界のライブコマース活用方法

 

|ライブコマース×特産物/観光

【コロナ禍で観光客の減った観光業界での活用】
 
観光業界は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響を最も受けた業界といっても過言ではありません。入国制限による海外からの観光客の減少はだけでなく、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置に伴う県をまたぐ移動の自粛による国内観光者の減少も観光業界に大きなダメージを与えました。観光客の減少は観光地や宿泊施設だけでなく、お土産や特産品の売り上げにも大きな影響を与えています。

一方で、コロナ禍であっても「ふるさと納税」の人気は高く、ふるさと納税の受入額や受け入れ件数は伸びています。このことから、旅行に行けないことによって地方特産品の人気が高まっていることがわかります。ECでの取引が増えているお土産や特産品ですが、ライブコマースを活用することで観光業の強みを生かしたEC販売を行うことができます。

観光業の強みを生かしたEC販売について解説します。観光業の強みは、その土地に行かなければ得ることのできない体験や経験です。コロナによって直接足を運ぶことが難しい昨今では、特産品を買うことで旅行体験を疑似的に楽しむ人も増えています。この「旅行体験」こそが、EC販売における観光業のポイントです。

EC販売での文字や写真だけでは特産品やその土地の魅力が伝わりきらないという課題があります。そこでライブコマースの活用が効果的です。ライブ配信を用いて、生産者など地元の方との交流や文化体験を提供することで、ユーザーへよりリアルな疑似的「旅行体験」を届けることができます。オンラインで疑似的「旅行」を楽しみながら、買い物ができることで、販売の促進が期待できます。例えば、街ロケや工場見学、ツアーなどのライブ配信の企画が可能です。

 

|ライブコマース×コスメ/美容

【映像コンテンツと相性の良い美容業界】
 
美容業界、特にコスメ事業のEC販売において動画コンテンツを使用することがとても効果的です。美容業界と映像コンテンツの相性の良さを証明するようにYouTubeではコスメを紹介する動画がとても人気が高いです。

なぜコスメを紹介する動画が人気なのかというと、コスメ商品の販売促進には色味や肌触り、香りといった感覚を伝える必要があります。また、美容に役立つような使い方・知識・ノウハウなどの情報も販売促進には重要になります。

色味や肌触り、香りといった感覚は文字や写真だけでは伝わりきりません。実際に使っている様子や肌に塗った時の色味などを消費者に伝えるには動画コンテンツが最適です。しかし、肌触りや香りに関することなど動画視聴だけでは分からない部分もあります。そこで、ライブ配信であったら動画視聴中の疑問点を配信者にその場で聞くことができます。

また、ユーザーの声も視聴者が知りたい情報です。ライブ配信では実際に商品を使っている配信者の感想だけでなく、コメント欄でユーザーの声を知ることができます。

 

5. 中国の例から見るライブコマースのさらなる可能性

中国はライブコマース先進国であり、ライブコマースで買い物をするのが当たり前になりつつあります。中国のライブコマースでは、上記に挙げたような衣服、特産品、コスメなどだけでなく、日本ではECサイトでの購入が珍しい高額なものや変わったものも販売しています。近い将来、日本でもありとあらゆるものがECで販売されるようになるでしょう。

 

|ライブコマース×旅行

【高級ホテル/高級旅館のライブコマース】
 
中国のオンライン旅行会社トリップドットコム・グループが2020年7月に日本市場に向けたライブコマースを行いました。日本国内の高級ホテルや高級旅館の宿泊プランを販売しました。配信時の最高瞬間視聴者数は4779人、視聴回数は7万2882回で、予約数は3658件となり、7360万円の売り上げが出たと発表されています。

ライブコマース限定の割引があったものの決して安いとはいえるほどの値段ではない商品がたくさん売れました。コロナによる反動での旅行需要もありますが、ここまでホテルや旅館を販売するのは今までのECでは難しかったでしょう。ライブコマースならではの特長を生かし、今後のライブコマースの可能性を示唆しているといえるでしょう。

 

|ライブコマース×車

【自動車販売もライブコマースで】
 
中国も新型コロナウイルスの影響を強く受け、消費者の購買習慣にも大きな変化が起きました。ECに粗悪品などが混ざっている中国では、実際に商品を見て、触れて購入するというのが主流でしたが、外出自粛やライブコマースの流行によってECでの買い物が浸透しました。その効果もあり、実際に商品を見て、触れないと売れないと考えられていた車のような大型商品のライブコマースも行われるようになっています。

現在はまだ試験段階で主流ではありませんが、今後の伸びが期待されています。ECだけでは決断が難しい高額な買い物がライブコマースによって購入のハードルを下げることができます。これにより、車だけでなく、家や宝石、ブランド品などのEC販売を成功させる可能性が秘められています。

 

6. ライブコマース成功のコツ

様々な業界の活用例について紹介してきましたが、ライブコマースを行うにあたって成功させるために必要なコツがあります。ライブコマースのコツについて解説します。

 

|ブランドイメージに合った配信にすること

ライブコマースはライブ配信を用いるため、従来のECでは取り入れることが難しかったエンタメ性を取り入れることができます。ライブ配信企画を工夫してみたくなる配信にすることが重要ですが、エンタメ性ばかりを気にしてブランドイメージから逸脱しないように心がけましょう。
また、配信者をブランドイメージにあった人にすることも重要です。ライブコマースの配信者はブランドの顔となる存在であるため、配信者のイメージ=ブランドイメージになります。商品やサービスのターゲット層に適した配信者にすることで効果的なアプローチも可能です。

 

|視聴者とのコミュニケーションを活発にする

ライブ配信の最大の強みはリアルタイムの双方向のコミュニケーションです。EC販売における顧客の懸念は購入した商品がイメージと違うことです。そこでライブ配信でのコミュニケーションを密にとり、顧客の疑問を配信中になるべく解決することが重要です。
また、一方的な配信ではなく、顧客のコメントを読み上げるような視聴者参加型の配信にすることで視聴者が配信自体を楽しむことができ、今までにない購買体験を提供することができます。

 

7. まとめ

ライブコマースの事例や活用法を中心にご紹介してきましたが、いかがでしたか。
日本でこれからますます注目が高まるとされているライブコマース。
今回ご紹介した内容を契機に、ライブコマース導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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