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ライブコマースでは何を売るべき?
事例や活用法をご紹介

2022.05.24
2022.05.24
 

ライブコマースはライブ配信を用いてECサイト上の商品を販売するECにおける新たな販売手法です。中国では人気が高く、日本でも注目が集まっています。
今回は、ライブコマースではどのような業界で、どのような商品が扱われているのか事例や活用法について紹介していきます。

 

 

1. ライブコマースとは

ライブコマースとは、ECサイトでの販売にライブ配信を掛け合わせたもので、ライブ配信を見ながら商品を購入できる新しい販売手法です。
ライブコマースでは、動画によりテキストや画像だけでは伝えられない情報を発信するだけでなく、チャット機能などを用いて視聴者がリアルタイムに質問できることでオンライン上であっても双方向的コミュニケーションが可能で、疑問に感じたことをその場で解消できることなどが、従来のEC販売チャネルになかった特徴です。

 

2. ライブコマースで商品が売れる理由

近年、スマホの普及などによりオンラインショッピングが当たり前になっています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響でEC販売の需要はさらに高まっています。
ライブコマースはEC販売における課題を解決し、商品の販売促進につなげます。

 

|テキストや画像だけでは伝えづらい商品の魅力を伝えられる

従来のECは商品の情報を写真や文字を主体に伝えますが、それだけでは十分に伝わりきらず、実際の使い方など、購入前にユーザーが把握しておきたいことを確認できないといったことが多くあります。
しかし、ライブコマースでは、ライブ配信をしながら販売を行うので商品の詳細情報だけでなく、使用感なども伝えることができます。また、ユーザーから質問を受けることで、ユーザーの疑問点や気になる点をその場で解消することも可能です。

 

|双方向的なコミュニケーションが可能

運営側と視聴者側でリアルタイムのコミュニケーションが取れることもライブコマースの強みの一つです。
例えば、テレビショッピングでは、視聴者はただテレビ番組を視聴しているだけで、テレビ側から一方通行の情報発信です。
一方、ライブコマースでは、視聴者はチャットを送ることで、ライブ配信中運営者に対して質問をすることが可能です。
オンラインショッピングにありがちな、「想像通りの商品が届くのかが不安」、「商品に関する問い合わせが面倒」などのECサイトならではの悩みを解消することができるため、視聴者に衝動買いを促すことが可能です。
また、運営者側からすると、商品に対するユーザーが抱えている疑問などリアルな声を知ることができます。

 

3. ライブコマースの商品/業界別活用法

ライブコマースの特長を生かしてどのような配信が可能で、どのような商品/業界で活用されているのかを見ていきます。

 

|ライブコマース×衣服/アパレル

【EC販売でのアパレル業界の課題を解決】
 
ECでは実際に商品を手に取って確認することができません。実際に確認できない以上、ユーザーが得られる情報は限られてしまうため、購入前の不安感から購入を躊躇してしまう人も少なくありません。これらの問題を解決する方法として注目を集めているのが動画・ライブコマースの活用です。

動画・ライブコマースではECサイトのような商品画像やテキストだけの商品紹介だけでなく、映像を用いた紹介ができるため、より多くの情報をユーザーに提供することができます。

またライブコマースはライブ配信で商品を紹介し、購入をしてもらう新しい販売・マーケティング手法です。ライブ配信を通じて商品を紹介できるため、視聴者と配信者が双方でリアルタイムにコミュニケーションをとることが可能で、動画コマースよりも多くの情報を提供がしやすくなります。

特にアパレル商品というのは、サイズ感や素材感などの購入検討要素が多い商材なので、ユーザーの購入を後押しする手法としてはもってこいの施策なのです。
また、ユーザーの購入前の不安を解決して購入を後押しするだけでなく、クロスセルを実現し顧客単価を上げることもできます。
例えば、1つ目のアイテムに合うようなアイテムを紹介することで、ユーザーの購入意欲を増加させることができます。
 

|ライブコマース×特産物/観光

【コロナ禍で観光客の減った観光業界での活用】
 
観光業界は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響を最も受けた業界といっても過言ではありません。入国制限による海外からの観光客の減少はだけでなく、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置に伴う県をまたぐ移動の自粛による国内観光者の減少も観光業界に大きなダメージを与えました。観光客の減少は観光地や宿泊施設だけでなく、お土産や特産品の売り上げにも大きな影響を与えています。

一方で、コロナ禍であっても「ふるさと納税」の人気は高く、ふるさと納税の受入額や受け入れ件数は伸びています。このことから、旅行に行けないことによって地方特産品の人気が高まっていることがわかります。ECでの取引が増えているお土産や特産品ですが、ライブコマースを活用することで観光業の強みを生かしたEC販売を行うことができます。

観光業の強みを生かしたEC販売について解説します。観光業の強みは、その土地に行かなければ得ることのできない体験や経験です。コロナによって直接足を運ぶことが難しい昨今では、特産品を買うことで旅行体験を疑似的に楽しむ人も増えています。この「旅行体験」こそが、EC販売における観光業のポイントです。

EC販売での文字や写真だけでは特産品やその土地の魅力が伝わりきらないという課題があります。そこでライブコマースの活用が効果的です。ライブ配信を用いて、生産者など地元の方との交流や文化体験を提供することで、ユーザーへよりリアルな疑似的「旅行体験」を届けることができます。オンラインで疑似的「旅行」を楽しみながら、買い物ができることで、販売の促進が期待できます。例えば、街ロケや工場見学、ツアーなどのライブ配信の企画が可能です。

 

|ライブコマース×コスメ/美容

【映像コンテンツと相性の良い美容業界】
 
美容業界、特にコスメ事業のEC販売において動画コンテンツを使用することがとても効果的です。美容業界と映像コンテンツの相性の良さを証明するようにYouTubeではコスメを紹介する動画がとても人気が高いです。

なぜコスメを紹介する動画が人気なのかというと、コスメ商品の販売促進には色味や肌触り、香りといった感覚を伝える必要があります。また、美容に役立つような使い方・知識・ノウハウなどの情報も販売促進には重要になります。

色味や肌触り、香りといった感覚は文字や写真だけでは伝わりきりません。実際に使っている様子や肌に塗った時の色味などを消費者に伝えるには動画コンテンツが最適です。しかし、肌触りや香りに関することなど動画視聴だけでは分からない部分もあります。そこで、ライブ配信であったら動画視聴中の疑問点を配信者にその場で聞くことができます。

また、ユーザーの声も視聴者が知りたい情報です。ライブ配信では実際に商品を使っている配信者の感想だけでなく、コメント欄でユーザーの声を知ることができます。

 

4. 中国の例から見るライブコマースのさらなる可能性

中国はライブコマース先進国であり、ライブコマースで買い物をするのが当たり前になりつつあります。中国のライブコマースでは、上記に挙げたような衣服、特産品、コスメなどだけでなく、日本ではECサイトでの購入が珍しい高額なものや変わったものも販売しています。近い将来、日本でもありとあらゆるものがECで販売されるようになるでしょう。

 

|ライブコマース×旅行

【高級ホテル/高級旅館のライブコマース】
 
中国のオンライン旅行会社トリップドットコム・グループが2020年7月に日本市場に向けたライブコマースを行いました。日本国内の高級ホテルや高級旅館の宿泊プランを販売しました。配信時の最高瞬間視聴者数は4779人、視聴回数は7万2882回で、予約数は3658件となり、7360万円の売り上げが出たと発表されています。

ライブコマース限定の割引があったものの決して安いとはいえるほどの値段ではない商品がたくさん売れました。コロナによる反動での旅行需要もありますが、ここまでホテルや旅館を販売するのは今までのECでは難しかったでしょう。ライブコマースならではの特長を生かし、今後のライブコマースの可能性を示唆しているといえるでしょう。

 

|ライブコマース×車

【自動車販売もライブコマースで】
 
中国も新型コロナウイルスの影響を強く受け、消費者の購買習慣にも大きな変化が起きました。ECに粗悪品などが混ざっている中国では、実際に商品を見て、触れて購入するというのが主流でしたが、外出自粛やライブコマースの流行によってECでの買い物が浸透しました。その効果もあり、実際に商品を見て、触れないと売れないと考えられていた車のような大型商品のライブコマースも行われるようになっています。

現在はまだ試験段階で主流ではありませんが、今後の伸びが期待されています。ECだけでは決断が難しい高額な買い物がライブコマースによって購入のハードルを下げることができます。これにより、車だけでなく、家や宝石、ブランド品などのEC販売を成功させる可能性が秘められています。

 

5. まとめ

ライブコマースの事例や活用法を中心にご紹介してきましたが、いかがでしたか。
日本でこれからますます注目が高まるとされているライブコマース。
今回ご紹介した内容を契機に、ライブコマース導入を検討してみてはいかがでしょうか。

なお、弊社が運営する『ライコマ』は、お客様のECサイトへの埋め込み型ライブコマースツールの提供だけでなく、導入から配信後の分析まで一気通貫でサポートすることも可能です。
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ライブコマースを始めてみたい方、既に他社で実施しているが期待よりも効果が出ていない方など、どんなお悩みでも一度ご相談くださいませ。

 
 

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